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♪「そろそろ...」セルフライナーノーツ
スライダーズが解散して早くも6年、これまでプロデュース、サポート等色々活動して来ましたが、48歳にして初めて自主制作ですが自分のCDを作ってみました。と言っても、アルバムとかシングルとかいう作品ではなく、ましてソロ活動をしようなんて…。より多くの人に僕の存在をアピールしようという事で、「自己PR用CD」の様なものだと思って下さい。
ベースという楽器は分かりづらいですよね、まして派手なプレイやステージングをするわけではないので…。
去年あるシンガーと共演した時に、「ジェームスの良さが共演してみて初めて分かったよ」という言葉に「あーそうなんだ?!」、まして一般人にはベースって何?みたいなもので…。そこで「なるほど!ザ・ジェームス」などというトーク&セッションイベント(ベースクリニック)にトライしてみたり、少しづつですが主張して来ました。
僕のイメージしているベーススタイルとは、「シンプル&グルービー」、「弾かない音の大切さ」、「間を大事にする」など。どのパートでも同じだと思いますが、自分の性格、気持ちが演奏に現れるもので、それをもっと分かりやすく、上手く人に伝えられればなあ…と。今はコンピューターなどで手軽に音源が出来てしまいますが、僕にとって自分のCDを作るということは、重大事で、気持ち的にそう簡単に出来るわけではなく…。
そんな事を去年あたりから漠然と思っていたのですが、どうせ作るならこの6年間で最も多くプレイし、あらゆる面で信頼のおける田中一郎氏に協力してもらおうと…。そして何とかここまで漕ぎ着けることができました。
僕の道はまだまだつづくと思います。たまには脇道に逸れる事も…。
一歩ずつ踏みしめて行きます。
市川 JAMES 洋二
♪「そろそろ...」 曲目解説
1、「Beautyful Day」
「TUMBLING DICE」のような、スワンプ風8ビート。全体的にシンプルなベースラインだが、タメが効いたAメロから躍動的なサビまで、グルーヴで盛り上げ…、そして間奏での絶妙なスライドギターは圧巻だ!「人生、嵐の後には必ず晴れの日が来る、希望と夢を持って歩いて行こう」、というピースフルな感じの詩だ。
2、「Feel Alright」
ちょっと怪しげな雰囲気のベースラインで始まる、レゲエ風シャッフル。ミーターズ風の間を生かしたベースにギターが絡み、そしてサビでは印象的なコーラスで盛り上がり、さらに後半はベースとギターのバトルへ…、初めてトライした。「うつむいていてもしょうがない、考えてばかりじゃ始まらない…」、初めてバリ島に行った時の解放感と神秘的なムードに影響された曲だ。
3、「Cross Road」
タイトなギターのリフで始まる、ファンク風ロック。ひたすら抑えたグルービーなフレーズから怒涛の間奏へ…、ベースも少し頑張ってみた。まさしくSitback & Push だ、何事もメリハリは大事だね!「初めての環境で戸惑ったり、岐路に立って迷ったり…、時には思い切って賭けに出てみよう!」、という「石橋を叩いて渡る」、僕には珍しく力強い詩だ。
♪「そろそろ...」についてJamesと共演したMusicianからのコメントが届きました(五十音順に掲載しています)
・こういう心地の良いR&Rを久しぶりに聴いた。優しいスライダーズというか、中央線の感じがするなあ。とても良い感じだし、Drとかメンバー見つけてバンドにしちゃえばいいのに。ライヴ見たいぞ。
shake
・最近よく考える事、 好きなプレイヤー、尊敬する、心地よいプレイヤーに匂いを感じます。具体的にどんな匂いかと、説明するのは難しいのですが、たとえば、オイル系、とか鉛とか、金属系だったり、花とか植物系だったりします。どれもこれもゾクゾクするのですが、匂いというものは他の匂いと交じり合うと、また景色がかわります。絶妙なものもあれば、微妙、台無し、too much、いろいろあります。後、なにかほかの匂いをより良くさせる、そんな匂いもあるような気がします。時代の匂いってありましたよね、あの時代の匂いってものが、今の時代にだってあるはずですよね、すこし鼻がバカになっている今日この頃なんですが・・・いろいろな匂いが混ざり合いながらも、アッ・・これっ・・・って最高、なんて気分、がいいですね!ちょっとニヤケル感じ・・・。やはりいい音には匂いがします。お久しぶりです。そろそろ、ですか、おめでとうございます。
鈴木 穣
・冬のある日、Jamesからデモ・トラックが届いた。「とにかく聴いてくれ!」と。お〜、雰囲気イイじゃん!と思って電話したら、一緒に創りたいとのこと。えっ?これにちょっと手を加えて出せば?と言うと、共同作業をしたい!と。なるほど! …で、いろいろ考えた。James的ギターアレンジとか。でもね、考えても仕方ないと思った。お互いの 過去の蓄積も大切だけど、この六年一緒にライブを重ねてきた事実で充分じゃないかと。だから、曲に感じるテイストのままにプレイした。Jamesがベースを弾いて歌えばバッチリJames作品になるだろうし、オレの好きな世界ばかりだし。で、結果はもうバッチリさ! 一見(一聴?)派手ではないベースだけど、そのボトムがいかに全体を支配しているかが解るCDに仕上がった。そして、今回改めて感じたこと。演奏はリズムが合っていなければならない。それは当然のこと。しかし、合わせてはイケない。自分のリズム を提示して絡む。合う。そこから生まれるのがグルーヴなんだなぁと。Jamesのジェントルなグルーヴを存分にお楽しみください!
田中一郎
・おーす、久しぶり!CDありがとう。自己PRの為のCDという事だけど、これは初ソロ盤だよね。おめでとう!(って言っていいだろ?)20年もバンドを一緒に演ってきた仲間のソロ作品が聴けるなんてとても素敵なこと。音楽を信じて長い間頑張ってきた自分へのご褒美のような…。曲も歌もアレンジもそのままJames印の聴き応えのある3曲、お互いの音楽的な原風景を知っているだけに微笑ましい部分やその成長ぶりに感心しながら楽しく聴かせてもらいました。曲の中で田中一郎氏のざっくりとしたR&Rギターがいい味を出しているね。きっと彼からの沢山のナイスな助言もあったんだと思います。しかし気持ちよさそうに弾いているなぁ。そしてBASSは確かにJamesの言うとおりシンプル&グルーヴィーだ。Jamesは初めて一緒に音を出した時からそうだったよね。多分26〜7年前の事かな?派手なBASSソロやスラップは演りたがらなかった。ただ、曲のノリを出す事に徹していたよね。6弦BASSなんて、ちょっと、どうなの?!って感じだよ(笑)。最近は「間」を 埋めたがる方も多いようですが…。弾いていない「間」にこそビートがあるのにもったいない!
そのあたりを知り尽くしているJamesのその昔気質なところが好きです。このCDを聴いてくれたギタリストやドラマーは皆Jamesとセッションしてみたくなると思うよ。ノリが大きくて包容力があるからシンガーだって安心してゆったり歌えるはず。BluesやR&R、R&B、Reggae等々、Black Musicの源流のBASSの良さをもっともっと沢山の人に伝えてください。Respect&Love!じゃ、また!!
土屋公平
・Jamesのフェイバリットでもある南部サウンドでのアプローチ。肩肘はらずに、その音世界に耳を傾けよう。
HARRY
・To Mr, JAMES やはり雄弁に語るべきは音楽なのだと思います。
森重樹一
・Dear Bassman Mr.James 人となりを鳴らしプンプン匂わせ武骨に彷徨って、彷徨ってとり憑かれたもの同士お互い 我が道のまま
Going, oh yeah!Everything gonna be all right.
THE EASY WALKERS/ RYU